Google Pay の特徴、使い方、評価などまとめ 

Google Pay 日本登場

Apple Pay に引き続いて、アンドロイドペイ(現在はGoogle Payに) が日本でのサービスを開始しました。
日本ではもともと楽天Edy だとか nanaco 、Suica モバイルなどでお馴染みですが、海外ではこれらのサービスがスマホに搭載されておらず、大きな話題となっていました。
電子マネーの利用に関しては、それぞれのアプリをインストールして利用するのと変わりなく、わざわざGoogle Pay でなくてもいいような気がします。

しかしながら、グーグルペイにはポイントプログラムを追加する機能などもあり、ポイント攻略ナビ的には、こちらも注目です。

Android Payのインストール

グーグルペイは、Google Play からインストールできます。
対応するAndroid のバージョンは4.4(KitCat)以降であればOK、そして近距離無線通信規格のNFCに対応したスマホである必要があります。
だいたい2014年以降のスマホならOKでしょう。
対応するOSであれば、Google Play で Google Pay を検索し、インストールすれば完了。

Google Pay で電子マネー

日本に登場したグーグルペイ。サービスイン時の電子マネーの対応状況は、楽天Edyに限られていましたが、現在ではnanaco、Suica、WAONに対応しています。
今後もサービスを追加していくということで、アプリ一つで決済が完了するようになるのも遠い将来ではないような気がしますね。

電子マネーサービスの追加方法は簡単。
アンドロイドペイのアプリを立ち上げ、画面右下に見える「+」をタップし、電子マネーを追加をタップします。
今のところ楽天Edyのみがサービスとして追加できるようになっていて、これをタップするとあっという間に完了です。
期間限定で、400円無料でチャージされるキャンペーンを実施していて、いただかない手はありませんね。

さて、電子マネーにチャージする場合は、どうすれば良いのでしょうか?
チャージするには、チャージボランをタップし、金額を設定。
あとは、支払い詳細設定となりますが、今のところ Google ペイメントに紐付けられているクレジットカード情報が表示されるようになっています。
もちろんそのままクレジットカード情報を登録することもできるようになっています。
Google ペイメントには、Google Play カードの残高もあり、こちらもチャージに利用できるようになれば、また幅が広がりそうな気がします。

Android Pay でポイントプログラムを追加

アンドロイドペイでは、ポイントプログラムを追加できます。
アプリを立ち上げて「+」をタップし、「ポイントプログラムを追加」をタップ。
ポイントプログラム名を検索して追加すると、バーコードの読み取り画面が立ち上がり、カードのバーコードを読み込ませると、プログラム追加完了です。

追加できるポイントプログラムは、磁気読み取り式カードは登録できず、バーコード式カードのものに限られるような気がします。
もちろん、まだバーコード式のカードでもプログラムが追加できないサービスもありますので、気長に待ちましょう。

追加されたサービスはこんな具合です。

買い物をしたときに、アンドロイドペイを立ち上げ、該当のポイントプログラムをタップして、バーコードをスキャンしてもらいましょう。
ただ、アプリでは何ポイント貯まったとかの情報はありませんので、今後に期待です。
また、ポイントプログラムの機能の中には、使えるお店が近づいた時に通知してもらえる機能があります。
うっとおしければ非通知にもできますので、まずは試してみてはいかがでしょうか?

Android Pay にギフトカードを登録する

アンドロイドペイには、店舗のギフトカードを追加できる機能もあります。
amazonギフトも登録できます。
アンドロイドペイに amazon ギフトを登録して、何かメリットがあるのか少し不思議な気がしますが、こちらはまた試してみたいと思います。
恐らくamazon を覗かなくても残高がすぐわかる、というものかなと思われます。
当然、Google Play カードも登録可能です。

Android Pay その他

ここまでの説明でも、十分便利になりそうな気がします。
財布に入れているポイントカードが少なくなるのは、太った財布を持っている方にとっては、メリットがあるのではないでしょうか。

一方、アンドロイドペイの技術的なメリットとしては、セキュリティの強固さが上げられています。
アンドロイドペイは、決済の安全性の高度化をはかるため、「トークナイゼーション」という仕組みを実装していて、クレジットカードを登録すると仮想的なカード番号が発行され、本当のカード番号は、決済相手のサービス提供者に知られることはないということです。

またアンドロイドペイは、利用者、カード会社ともに決済手数料が無料という大きな特徴があります。
この機能を無料で提供することによって、アンドロイドペイ利用者の利用履歴を集め、ビッグデータとして新たなサービスなどに生かされるのではないかと思われます。

Android Pay まとめ

いかがでしたでしょうか?
アンドロイドペイによって、財布が少し軽くなるだけでもメリットがあるのではないでしょうか?
Apple Pay は新型iPhone(iPhone7 以降)でないと利用できません。
もともとNFC機能などを持たないiPhoneへApple Pay搭載することの方がインパクトは大きいような気がしますが、普及するには時間がかかりそうです。
Androidユーザーは、OSのバージョンが4.4以降で、NFCに対応していれば利用できます。
iPhoneユーザーを尻目に、便利に使っていきたいですね。