楽天Edyの攻略法、評価などまとめ

電子マネーの草分け的存在。使える場所も35万箇所。

楽天グループとなり、楽天Edyとなりましたが、期待された楽天スーパーポイントとの交換が、始まっています。
楽天スーパーポイントから楽天Edy、また楽天Edyから楽天スーパーポイントへ等価で交換可能です。
楽天スーパーポイントに交換する場合、半年の期間限定ポイントとなってしまうため、楽天Edyへの交換がメインとなるでしょう。

【チャージ】
楽天Edyへのチャージでポイントが付与されるクレジットカードはまだまだありますが、チャージする場合は以下の2択でしょう。
リクルートカード
 
電子マネーでも還元率1.2%を誇るクレジットカード。貯まったポイントは必然的にリクルートポイントまたはPontaポイントになるため、集約先によっては、選択肢からはずれることも。
楽天カード
 
楽天Edyへのチャージでは、還元率は0.5%にダウンする。還元率だけをとれば、リクルートカードに軍配。

【ポイント】
・楽天Edyで支払うと、指定のポイントが付与される(Edyでポイント)。200円で1ポイント。楽天スーパーポイントあるいは、Tポイントが無難。
・その他貯められるポイントはこちら。

【おすすめクレジットカード】
楽天カード(JCB)
リクルートカード(VISA)

【おすすめポイントサイト】
ポイントタウン(キャンペーン中につき交換料無料で楽天Edyへ)

nanacoの攻略法、評価などまとめ

日本を代表する流通が提供する電子マネー

セブン-イレブンに代表されるセブン&アイグループが運営する電子マネー。セブン-イレブン、イトーヨカドーをはじめとした各店で使用可能。

【使用可能店舗・サービス】
・セブン・イレブン、イトーヨーカドー・エスパ、デニーズなどで使用可能。
・ヤマト宅急便、ジャパレンなども対応しているが、キャンペーン期間中をのぞきnanacoポイントはつかない。
・セブン-イレブンでの利用は、キャンペーンなどで、au WALLETカードの方が有利な場合あり。

【チャージ】
・セブン・イレブンなどの店頭、セブン銀行ATMでチャージ。クレジットカードからのチャージは、アイワイカードからしかできない。 → チャージでポイントがつくカードはこちら。

【ポイント】
・nanacoポイントは、セブン・イレブン、デニーズ、イトーヨーカドー・エスパ、セブナンドワイサイトの利用100円につき1ポイント
ただし対象外もあり、セブンイレブンでは、インターネットショッピング・公共料金の代理受領、切手、はがき、印紙、年賀状、クオカード、テレホンカード、ビール券・酒クーポン券、アイチューンズカード、プリペイド携帯カード、タバコ、映画券・前売り券、地域指定ゴミ袋、ゴミ処理券、スキーリフト券などが対象外。
・nanacoポイントは、原則、nanacoへの移行に限られる。

【おすすめクレジットカード】
楽天カード(JCB)
リクルートカード(VISA)

【攻略法】
nanacoの最大の魅力は、収納代行でnanacoを使えること。
その際にポイントがつくわけではないが、チャージ時にポイントがつくクレジットカードがあるため、実質的に還元されることになる。
通常ならポイントがつかない支払いに対してポイントを付与できるのが、nanacoの魅力。

【裏ワザ】
セブン-イレブンでは、nanaco支払いでQUOカードを購入することができる。1万円分のQUOカードを購入すると、プレミアムが180円分つく。
チャージ時のポイント還元と合わせると、最大で3%の還元も可能。

【まとめ】
セブン・イレブンの利用が多ければ、使える電子マネー。
ただし、汎用性を考えると、au WALLETカードの方が使いやすいかもしれません。
貯まるポイントがnanacoポイントのため、他のポイントへの移行や現金化、nanaco以外の電子マネーへのチャージはできません。
いろんなシーンで貯まったポイントを、一つの共通ポイントへ集めるのがポイントの有効活用につながりますが、そういった意味では、au WALLETカードで au WALLETポイントを貯めた方が使いやすいと言えるでしょう。
au WALLET ポイントへ交換ルートを持つポイントは多く、また、au WALLET クレジットカードの支払い充当に使えますので、ポイントの有効利用も可能です。
収納代行利用なら nanaco 一択。

Suica の攻略法、評価などまとめ

電子マネー普及に貢献した、日本を代表する交通系電子マネー

JR東日本が2001年から順次サービスを開始させ、交通系電子マネーとして最も普及している。
PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんとは、乗車券機能の相互利用が可能。
モバイルSuica も用意されているが、年会費(1030円)が必要。

【チャージ】
Suicaへのチャージは上限があり、20,000円となっています。
Suicaへのチャージでポイントがつくカードは、JR東日本の発行するビューカード系が主ですが、モバイルSuicaも対象にすると、クレジットカード選びに幅ができます。
ただし、モバイルSuicaは登録カードがビューカード系以外は年会費がかかりますので、注意は必要です。
SuicaあるいはモバイルSuicaへのチャージでポイントがつくクレジットカードのうち、おススメは以下の通り。

リクルートカード(モバイルSuica)

まず高還元筆頭であげられるのがリクルートカード。
リクルートカードプラスは新規募集が停止されたが、還元率1.2%を誇るリクルートカードは健在。
電子マネーへのチャージでもしっかりとポイント加算がされると明示してあります。
モバイルSuica へのチャージは、どのブランド(VISA,MASTER,JCB)でもOK。

Yahoo! Japan カード(モバイルSuica)

Yahoo!Japanカードも、どのブランドでもモバイルSuicaへのチャージで1%分のポイントがつきます。
年会費無料で、ソフトバンク、ヤフーのサービスとも連携。ポイントが貯めやすいカードです。
貯まったTポイントも等価でSuicaにチャージ可能です。

・ビックカメラカード(Suica付帯カード)

もともとSuicaはJR系のビューカードと相性が良く、例えばビュー・スイカカードは還元率が1.5%にもなります。
ところが一般カード利用の還元率が0.5%だったり、年会費がかかったりなど、おススメしにくい部分があります。
ただ、ビッグカメラSuicaカードは、年会費実質無料、モバイルSuicaへのチャージで1.5%の還元があるなど、おススメできるカードと言えそうです。
ビューカード系ですので、モバイルSuicaへも当面、年会費はかからないとされています。

【ポイント】
原則200円につき1ポイントのSuicaポイントが貯まる。
貯めたポイントは、Tポイント(手数料15%)、WAON(手数料10%)ポイントに交換可能。

【おすすめクレジットカード】
ビックカメラカードでチャージすると還元率が1.5%になり、またビックカメラでSuica支払いを行うと10%のビックポイント還元がある。
このため、ビックカメラSuicaカードも選択肢となるが、チャージで貯まるポイントがビューサンクスポイントであること、支払い時はビックポイントであることを考慮すると、利便性では若干劣る。
ポイントを集約するなら、以下の2枚がおすすめ。

リクルートカード(モバイルSuica)
Yahoo! Japan カード(モバイルSuica)

Suicaで完結しても良いなら

・ビッグカメラSuicaカード(Suica、モバイルSuica)

【おすすめポイントサイト】
Suica ポイントへ交換できるポイントサイトでおすすめのサイトは以下の通り。

ポイントタウン(Suica ポイント)
お財布.com(Suicaポイント)

 

NTTドコモの電子マネー iDの攻略法

ドコモが展開する後払い電子マネー。共通ポイント化とともにメジャー化へ?

NTTドコモがサービスを展開している電子マネー、iD。
後払い式(ポストペイ)のため、面倒なチャージが不要。
また、カードにiDの機能を搭載したものもあるため、ドコモユーザでなくても使用可能。
後で、iDと紐付けられたクレジットカードで請求される。

【チャージ】
・後払い式のため、チャージ不要

【ポイント】
・iDの利用に対して直接ポイントが付与される訳ではなく、iD利用分をクレジットカードで請求されたときポイントがつく。
・紐付けられたクレジットカードがdカードなど、ドコモ系の場合、キャンペーンでiD利用分、優遇される場合がある。

【おすすめクレジットカード】
dカード(VISA)
Orico Card THE POINT(VISA,MASTER)

【おすすめポイントサイト】
ポイントタウン等で申し込み案件として取り扱い中。

Yahoo! マネー攻略法

預金払いに対応。デビットカード的に使えるネット決済型電子マネー。

楽天キャッシュに対抗したのか、昨今のフィンテックブームに乗ったのかはわかりませんが、Yahoo!JapanからYahoo!マネーが登場しました。
Yahoo!ウォレットの中に残高が表示され、チャージボタンをクリックすることで、チャージ画面へ遷移。
登録された銀行からチャージが行われるしくみです。
 


Yahoo! ウォレットがクレジットカードに紐づくようになっていて、クレジットカードを持たないユーザー向けのサービスと言えそうです。
今のところ、Yahoo! 内で完結する使い方でないと、メリットが見いだせません。

 ヤフーマネーの概要

ヤフーマネーは、ヤフオク、Yahoo!ショッピング、LOHACOでの買い物に使える電子マネーです。
カードはなく、Yahoo! ID と紐付けされ、管理されています。
登録には携帯電話認証とプロフィール設定必要ですが、審査などは必要なく、クレジットカードが利用できない方にも支払いでポイントが1%付与されるサービスとなっています。
ヤフーマネーの機能には、割り勘、友だちへの送金などがありますが、Yahoo!ウォレット を使う必要があり、少し手間かもしれません。

ヤフーマネーの使い方、攻略法

【現金チャージ】
指定された銀行口座が登録でき、その銀行からのチャージに限られます。
また、ヤフーマネーから現金へ振り戻すことができます。ただしその際、手数料が2.16%かかります。
現金化の手数料がもったいないとすれば、ヤフオクでGoogle Play や amazon ギフトコードをヤフーマネーで購入すれば、現金に近いものに交換できると言えるでしょう。

【コンビニチャージ】
Yahoo!マネーがコンビニからもチャージできるようになりました。
Yahoo! マネー残高画面からチャージ→コンビニでチャージと遷移していくと、お客様番号、確認番号が発行され、店頭端末を操作し、レジで手続きを行うというものです。

とはいえ、Yahoo!マネーにチャージできる銀行は多いのですが、対応していない銀行も多く、コンビニチャージもできるようにしとくか、てな流れかもしれません。

【ヤフオク売上金からチャージ】

ヤフオクの売上金管理のページから、「Yahoo!マネーにチャージ」をクリックし、金額を入力することによってチャージができます。
ヤフオクで出品して売上げがあり、その売上でまた商品を購入する際は、手数料無料分だけおトクだと言えるでしょう。

※今のところTポイントをヤフーマネーへチャージできません。
これが可能になると、Tポイントをヤフーマネーにチャージし、銀行口座へ振り戻すことができるので、2.16%の手数料で、Tポイントが現金化できることになります。
これまでTポイントを現金化するには、手数料15%でジャパンネット銀行への現金化に限られていましたので、Tポイントがヤフーマネーにチャージできるかどうか、注目です。

【ポイント】
・Yahoo! ショッピングやロハコでの買物で、1%の特典が受けられます。
 開始当初はTポイントでの還元ですが、そのうちYahoo!マネーへバックされそうな雰囲気です。
 2017年春にはリアル店舗にも展開予定ということでしたが、2018年2月現在、あまり変わっていません。

・ヤフオクで代金をYahoo!マネーで受け取ると+2%
 現在ヤフオクの出品者にかかる落札手数料が8%にもなっているので、多少助かると言えるかもしれません。
 ただ、銀行へ振り戻しを行うと、この+2%がチャラになるため、最終的に現金にかえたい場合は、メリットはないと思われます。

【おすすめクレジットカード】
チャージにクレジットカードが使えませんので、おススメクレジットカードはありませんが、Tポイントへのポイント集約を考えると、
Yahoo! Japan カード
Orico Card THE POINT
となります。

【おすすめポイントサイト】
・特になし

ヤフーマネーの評価、評判

【コメント】
Yahoo!マネーは、手数料がかかる(2.16%)ものの、銀行へ振り戻しができるのが特徴です。
しかしながら、ショッピングについては、ポイントサイト経由で通常通りクレジットカード支払いにすると、5%程度の還元になりますし、また、ポイント的にチャージでポイントを稼ぐことができないため、クレジットカードを持っていない人以外は、ポイント的にはそれほど使用するメリットが見当たりません。

ヤフオクでYahoo!マネー受取にし、そのマネーを使って何か購入するといった場合は、キャンペーンもたびたび行っており、メリットがあるでしょう。
ただ、キャンペーンは期間固定ポイントが多く、期限ギリギリに使うと、ストアのキャンセルなどでポイントが返ってこないなどということが起こりえます。
実際起こりました。。

Yahoo! のやり方だと、ある程度普及すれば回収にかかるので、これに依存するのはどうかと思います。
またどちらかと言うと、Yahoo! Japan の囲い込み戦略の部分が大きく目立ち、相変わらずユーザー目線ではないように感じます。

ヤフーマネーのまとめ

スタートしてからどのように展開していくか期待して見ていましたが、当初からそれほど変わらず、他の電子マネーとどう差別化していくのか、気になるところです。
使い勝手の良さや、普及状況から見ると単なる送金ならLINEペイの方が良いように見えますし、Yahoo! 内限定の便利さ提供で終わっているようですね。
Yahoo! ショッピングを常用し、クレジットカードを持たない方、またヤフオクで売上金があり、それを使いたい方向けのサービスと言えそうです。

以上、ヤフーマネーの特徴、使い方などまとめでした。


 Tポイントを貯めるなら。。

ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

 

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