PointExchange(ポイントエクスチェンジ)の特徴、評価、使い方などまとめ

リアルワールドが運営するポイント交換サイト

げん玉やリアルワールドなど、ポイントサイト界では大手のリアルワールドが運営するポイント交換サービスです。
現金、電子マネー、ギフトカード、ビットコイン、ポイント移行など、交換先も豊富。

PointExchange の概要

リアルワールドが運営するポイントサイト、リアルワールド、げん玉とほぼ一体化していて、例えばげん玉で貯まったポイントは、PointExchange経由で、現金や電子マネー、他のポイントへ移行など行うことになります。

基本的にPointExchangeへの交換手数料は無料ですが、PointExchangeから他のポイント等へ交換する場合、手数料がかかるしくみです。
ビットコイン(bitFlyer)にも交換でき、こちらは交換手数料なし。
ポイントサイトはげん玉メインという方は、必然的にお世話になるであろうポイント交換サイトです。

PointExchange の使い方

リアルワールドのサービスが中心となっているため、他のポイントサイトからは、ワラウやPONEYなど、あまりメジャーなポイントサイトからポイントが移行できず、カード系のポイントもまとめることができません。

あくまでげん玉などのリアルワールド系で貯まったポイントを現金化したり、電子マネーに交換するといった使い方になると考えられます。

共通ポイントへの移行は、Tポイント、ANAマイレージなどにとどまっており、これらのポイントへ集約したい場合は便利ですが、その他へのポイント集約には不向きと言えるでしょう。

PointExchange の評価


Tポイントへ集約するには向いていると言えますが、ポイント集約には不向きです。
あくまでげん玉で貯まったポイントをどうにかする場合、利用するポイント交換サイトだと言えます。

ということは、例えばau WALLETポイントへ集約したい場合、PointExchangeは使えず、必然的に利用するポイントサイトはげん玉以外になったりと、入口・出口を考える上で、PointExchange の物足りなさを少し感じるかもしれません。

PointExchange の使い方、評価などまとめ

PointExchangeとげん玉は一体として考えるべきで、今のところポイント移行へはTポイント以外なしと、集約には向いていません。
また入口のカード系からのポイント流入もさせることができないため、効率的なポイント貯蓄には向いていないかもしれません。

ただ、リアルワールドはポイントで投資ができるサービスを開始するため、出口戦略として「投資」を考える向きには、今後、注目すべきポイント交換サイトと言えそうです。今後の展開に期待したいと思います。

ドットマネー by Ameba

交換手数料無料!のポイント交換サイト ドットマネー

サイバーエージェントが後発ながらサービスを開始したドットマネー by Ameba。
by Ameba と名がつく通り、アメブロ、ゲーム、ピグなど、自社グループとの連携が蜜で、提携交換先も豊富。
さらに今のところ手数料と、最強のポイント交換サイトと言えそうです。

ドットマネーの概要

サイバーエージェントが運営し、主な提携サービスが50社以上、交換先も豊富で、期間限定と思われますが、1%、2%増量されている場合もあり、お得度が高いと言えます。
銀行振込も手数料無料と、ポイント交換サービスの中では群を抜いて効率が良く、ポイント中継地点としては最強です。

ドットマネーの使い方

主なポイント交換先として、TポイントPontaポイントdポイント楽天Edynanacoポイント、WAONポイント等へ移行でき、銀行振込も手数料無料。
例えば、ポイントを現金化したい場合は、ポイントサイトからドットマネーへ集約し、集まったポイントを銀行振込にすれば、ロスなく現金化できるという訳です。

銀行振込の際も、最低ポイント数こそ設定されていますが、それ以上は1ポイント単位で振り込めるため、例えばある程度まとまったポイントがある場合、楽天Edy利用で貯まるポイントをドットマネーにしておけば、端数と言えるポイントも全て現金化が可能です。

ドットマネーに交換できるポイントサイトも、ハピタスモッピーゲットマネーと、おススメどころも揃っており、さらに永久不滅ポイントもドットマネーにポイント集約可能です。

ドットマネーの評価


ポイント交換サイトの機能としては、これ以上ないものと思います。
しいて言えば、楽天スーパーポイントの交換ができないところでしょうか。

ドットマネーの攻略法、評価などまとめ

ドットマネーは、Tポイントau WALLETポイントdポイントPontaポイント(リクルートポイント経由)等、楽天スーパーポイントを除く主要共通ポイントへのポイント集約にうってつけと言えるでしょう。

また、ドットマネーもポイント集約先として機能し、集約したポイントは銀行振込が手数料なしで可能と、使い方次第で最強のポイント交換サイトになりえます。
楽天Edy利用時に貯まるポイント設定に、ドットマネーも設定でき、電子マネーとも相性が良いサイトです。

ただ、カード系のポイントは、今のところ永久不滅ポイントとアメリカンキスプレスの設定のみで、例えばTポイントが貯まるクレジットカードを利用している場合は、ドットマネー経由でTポイントへ集約するなど、手持ちのカードでポイント戦略が変わってくると思われます。

入り口戦略、出口戦略を見据えながら、中継地点としてドットマネーは大いに使えるポイント交換サイトだと思います。

ポイント交換サイト「Pex」の特徴、評価、使い方まとめ

ビットコインからグルメ商品、家電にも交換できる「Pex」

PexはGポイントのポイント交換サービスと同じぐらい古くから展開しているサービスです。
運営会社も株式会社PexからVOYAGE MARKETINGに名称変更し、ポイントマーケティング会社の、一つのサービスとして展開されています。

Pexの概要

Pexの提携サービス(ハピタス、ポイントタウン、ECナビ)からポイントを移行でき、また、現金化、電子マネー、Tポイント、リクルートポイントに加え、ギフトカード、グルメ商品、家電など幅広くポイント交換が可能です。

Pexの使い方

ポイント交換サービスとしては、選択肢が多いとは言えず、またポイント交換に手数料がかかる場合が多いため、使い勝手が良いとは言えませんが、ベルメゾン、ヤマダ電機、セシールなど、他のポイント交換サービスで扱っていないポイントへ移行できるのが特徴だと言えそうです。
また、Pexではポイントモールの機能もあり、ここで貯めて、他のポイントへ移行させるというのも使い方の一つと言えるかもしれません。

Pexの評価


他のポイントサイトからの中継地点としては、ポイント交換先が豊富とは言えず、また交換手数料がかかる場合が多いため、ドットマネーなどには見劣りするように思います。
ポイントサイトから直接交換できないハピタスからTポイントといったルートも、ドットマネー経由なら手数料なしといった具合です。
ただ、ハピタスからビットコインというルートなど、他ではないものもありますので、出口を何にするかによって、使える場合もあると思われます。

Pexの使い方、評価などまとめ

サービス開始当初は数少ないポイント交換サイトでしたので注目されていましたが、ポイント交換サービスが増えた中、やや見劣りがする存在となっています。
手数料無料の出口としては、ベルメゾン、セシール、ヤマダ電機、ビットキャッシュ、ビットコインなどとなっていて、これらの交換先が出口となっている場合は、Pexの利用価値がありますが、Pexへポイントを流入させることができるのは、ハピタス、モッピー、ポイントタウンと、ドットマネーと重複する場合も多いので、もう少しバラエティに富んだ交換先になることを期待したいと思います。